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        林業経済学会2020年春季大会シンポジウム(オンライン)

2020年春季大会運営委員会

新型コロナウイルス感染症の影響により、名古屋大学での2020年春季大会は延期になりました。
下記の通り、春季大会シンポジウムは9月4日(金)にオンラインにて開催します。

1.日程・参加申込等

【大会日程】 2020年9月4日(金)

【利用システム】 Zoom

【プログラム】
 14:00~14:20 開会・会長挨拶・開催趣旨説明

 14:20~14:50 報告1(鮫島弘光)
 14:50~15:20 報告2(葉山アツコ)
 15:20~15:50 報告3(岩永青史)
 15:50~16:00 コメント(早舩真智)
 16:00~16:15 休憩

 16:15~17:00 質疑応答
   <若干の延長の可能性あり>

【参加費】  無料

参加申込】
参加ご希望の方は、2020年8月31日(月)17:00までに、「氏名、所属、所属学会、メールアドレス」を記載した申し込みメールをお送りください。申し込みメールの件名は「2020年春季大会シンポジウム参加申し込み」とし、以下のメールアドレスに送信してください。
  参加申し込み用メールアドレス:office[at]foeri.org
*9月3日までに、メールにてZoom会議参加用のリンクをお送りします。
*参加できるのは、林業経済学会および環境社会学会の正会員のみとなります。

【質問受付】
シンポジウム当日の報告者に対する質問を事前に受け付けるとともに、当日の質疑応答の時間にもZoomのチャット機能を用いて質問を受け付けます。事前質問に関しては、『林業経済研究』第66巻1号(2020年3月刊行)に掲載されている報告者のシンポジウム論文の内容に対して、質問対象者、質問内容をお知らせください。事前質問の受信用メールアドレスおよび質問受付の締め切りは、下記のとおりです。
  事前質問受信用メールアドレス:office[at]foeri.org
  事前質問の受付締め切り:8月25日(火)17:00 

【問い合わせ先】
 大会運営委員会委員長 原田一宏 harada[at]agr.nagoya-u.ac.jp

2.シンポジウム概要

大会シンポジウム統一テーマ : ポスト天然林時代の東南アジア林業

座 長: 島本美保子(法政大学)  
報告者・報告タイトル:
 鮫島弘光(IGES) インドネシアにおける木材・木材製品生産の動向
 葉山アツコ(久留米大学) ポスト天然林時代のフィリピン林業
 岩永青史(名古屋大学) 人工林材へと原料転換が進むベトナムの森林資源戦略
コメンテーター:早舩真智(森林総合研究所)  

3.趣旨

  世界において天然林面積の減少はいまだ継続しており、それを受けて国連「持続可能な開発目標」(SDGs)やESG 投資(環境・社会・企業統治を重視する投資)等の国際潮流が形成され、ゼロ・デフォレステーションや違法伐採対策等の具体的な取り組みも活発となるなど、持続可能な森林管理や木材利用は従来とは一線を画して重要な国際的なテーマとなっている。その中で、面積を増加させてきた人工林経営に対して、持続可能な森林管理・木材利用に貢献することへの期待が高まっていると言える。かつて、先進国への木材輸出により天然林資源を著しく減少させてきたとされる途上国においても、近年人工林経営への移行がみられる。しかし、その実情は国によって一様ではなく、人工林経営の経緯や内容は異なっていることが予想される。
 そこで、世界的にみても天然林採取林業から人工林育成林業へのシフトが顕著であり、また日本とのつながりが密接な東南アジア地域を事例として取り上げ、人工林経営がどのように拡大したのか、その結果、資源管理・木材生産はどうなされているのか、そして今後どのように変化していこうとしているか、その実情を把握することを意図して、本シンポジウムを企画した。検討に際しては、産地国内における政策(産業政策、資源政策等)、産業(木材産業の発展、木材需要・木材輸出入の構造変化等)、資源(天然林資源の賦存・利用状況等)、および国際的な木材貿易・造林投資動向等の要因を整理した上で、人工林経営の経緯・現状を捉え直すと共に、天然林・人工林をあわせた森林資源の持続的育成および持続的な森林管理への影響について考察したい。さらにそうした産地国における動向が日本国内の林業・木材産業にもたらす影響についても総合討論において検討したい。本シンポジウムでは、人工林経営へのシフトの状況を勘案して、ベトナム、インドネシア、フィリピンを対象とする。